私はネイルサロンを経営しています。
ホットペッパーに頼らず集客を安定させる為のコンテンツを
再現性を持って作るためにWEBマーケティングスキルを学んでいます。
これから独立を考えている方・将来への不安や集客に悩んでいる方に
私が学んだ有益な情報を発信することで
ビジネスのお手伝いができたらと思っております。
今回の記事は話をより分かりやすく説明する為のスキルPREP法について『例文付きで』詳しく説明していきます。
- 話を分かりやすく説明できる
- 説得力が高まる
- PREP法を使った良い例・悪い例
- PREP活用メリット・デメリット
このPREP法をマスターすると、コピーライティングはもちろん、リアルの営業活動、プレゼンテーション、youtubeの動画スピーキング、仕事でのクライアント・上司とのコミュニケーションスキル、全てのレベルが上がります。
では下記をご覧ください。
<仕事中に上司に注意されたことがある方>
周りくどく、あれこれ言われて結果何が言いたいわけ?
とイライラしたことはありませんか?
『結論』を先に言ってもらった方が、その先も素直に聞く気になります。
そして何いより完結にすみます。
楽しい話でない時の時間は特に苦痛ですよね?
何より素直に聴けることでより良い関係性が築けます。
ぜひ、注意する立場の際に取り入れてみてください。
<セールスの時>
『結論』商品を買う事でどんな未来を手に入れることができるか?
消費者は、まずはそれが聞きたいですよね?
商品の良いところを説明する事も大切ですが『結論』を先に聞くとこで
・商品への関心度が上がること
・深く理解してもらえること
・購買意欲へとつながる
よってセールススキルが上がる事に直結します
このように、PREP法を使う事で『分かりやすく簡潔に伝える』ことで『説得力を高める』ことができます。
さらにはセールスライティング『QUESTフォーミュラの法則』の(Eの説明の項目)で使うこともできます。
『QUESTフォーミュラの法則』は『セールスの黄金法則』と呼ばれるほど、世の中の広告で幅広く使われている手法です。
この手法を使うと『怪しい壺でさえも面白いほど売れる!』
なんでも売れる黄金法則とといわれています。
『セールスの黄金法則・QUESTフォーミュラの法則』はこちらに詳しくまとめています。こちらの記事を先にお読み頂けると効率よく学ぶことができます。
PREP法とは?説得力の話し方の法則
PREPの法則とは?
PREP(プレップ)法とは、「Point・ Reason ・ Example ・ Point」の略です。
「p:結論」「R:理由」「E:具体例」「P:結論」の流れで情報を伝える文章構成のこと
PREP法を使えば、「話す」「書く」どちらの場面においても、相手に分かりやすく簡潔に伝えることができます。
- Point(ポイント) = 結論
- Reason(レッスン) = 理由
- Example(エグザンプル)= 実例・事例・具体例
- Point(ポイント) = 結論
【具体的に説明していきます】
①Point:結論 →はじめに話の結論を伝える
②Reason:理由 →①の理由を説明する 「なぜなら」を使うと説明しやすい
③Example:具体例 →②の理由を具体例を用いて説明する 「たとえば」を使うとわかりやすく伝わる
④Point:結論 →①の結論を最後にもう一度伝える 「そのため」を使うとまとめやすい
PREP法のメリット・デメリット
メリット
【話を理解しやすい】
・最初に『結論』から話す事で相手が内容を勝手に想像しないため話を理解しやすい。
・結論を話の前後に言うことで内容が理解しやすい為、何度も同じ話をしなくて済む。
【説得力が増す】
・結論を前後に2回言うことで、相手に結論を強く印象ずけることができる
・説明・具体的説明も入ってきやすくしっかりと内容を印象ずけることができる
【文章構成がしやすい】
・『結論→理由→具体的説明→結論』に文章をはめ込むだけなので文章を作りやすい。
・短時間で文章構成ができる
【要点が伝わりやすい】
・余計な言葉がいらないのでシンプルで完結に説明できるため短時間で要点を伝えられる
・PREP法を取り入れる事に慣れてくると要点の整理がしやすくなり物事の理解度が増すため仕事での効率化にも役立つ。
デメリット
【物語や長文には向かない】
・初めに結論を言う文章構成のため結果を楽しむ物語やサスペンスなど長文には向かない
【マスターするまで時間がかかる】
・結論はすぐに話せるが理由や具体例を明確に説明する工程は慣れるまで時間がかかります。
・より分かりやすい説明ができるよう日常でPREP法を使い文章を作る練習をしましょう
例文|PREP法をビジネスシーンで有効活用する方法
良い例
【上司に報告する場面】正しい使い方
①O月O日(O)にご来店するお客様の担当が店長AさんからBさんに変わりました。
②なぜなら、お客様のご都合で予約がOO日からOO日に変更になったのですが、当日は店長Aさんがお休みの為Bさんが担当します。
③たとえば当日のシフトを店長AさんとBさんがチェンジするといった提案をしましたが店長Aさんの事情によりやむ無くその日は担当変えになりました。
お客様にはその旨を伝えて了承みです。
④そのためO月O日(O)は担当が変わり店長Aさんが不在でC様がご来店になりますので、失礼の無いよ対応していきます。
①Point:結論 →はじめに話の結論を伝える
・お客様の担当が店長AさんからBさんに変わった
②Reason:理由 →①の理由を説明する 「なぜなら」を使うと説明しやすい
・お客様のご都合で予約がOO日からOO日に変更になった
・店長Aさんがお休みの為Bさんが担当
③Example:具体例 →①の理由を具体例を用いて説明する 「たとえば」を使うとわかりやすく伝わる
・シフトを店長AさんとBさんがチェンジするといった提案
・店長Aさんの事情によりやむ無くその日は担当変えに
④Point:結論 →①の結論を最後にもう一度伝える 「そのため」を使うとまとめやすい
・O月O日(O)は店長Aさんが不在でC様がご来店になりますので、失礼の無いよ対応します
悪い例
【上司報告する場面】悪い文章
先ほどC様からでの電話で店長Aさんいるかと連絡が来てのですが、忙しくて折り返えすよう伝言したところ1時間後くらいでしょうか?店長Aさんが直接掛け直したところ、予約の日にちを変更したいそうで、OO日は店長のAさんはお休みを取っていたので担当できなくて、Bさんに代わりに担当してもらえないか聞いたところ、シフトをチェンジしますかと言われたのですが、その日は店長Aさんは予定があるので変われないとの事でした。
その旨をお客様にご説明して、OKをいただきました。
当日店長Aさんがいないので、気をつけて対応なきゃです。
これ急いでる時や忙しい時に言われたら、めちゃくちゃイライラしませんか?
『で、結論は何が言いたいの?』となってしましますね。
結論から話すPREP法をぜひ日頃から取り入れ慣れていきましょう。
【おまけ】覚えておくと便利インサイト
インサイトとは、『あッ』とおどろく新事実です!
生まれて初めて聞いた!
知らなかっただろ!?と思わずいってしまうような新事実。
例)ライザップがなぜあんなに有名になって売れたか知っていますか?
答:実は『セールスの黄金法則・QUESTフォーミュラ』を使って宣伝したからです。
こらが『インサイト』
『知らなかった!』と思わず言ってしましそうですね!
大手も使ってます。
例)ライオンのナノックス
2010年に発売されたライオンの液体洗剤「ナノックス」。この商品は新しい成分による高い洗浄力。「高い洗浄力で白くします」が売り文句だった。
そもそも日本人は他国と比べかなり洗濯をします。毎日洗濯する人の割合は、ベルリンの3倍、ソウルの4倍もあった。
「毎日洗濯するということは、目で汚れを見つけて洗濯機を回すわけではない。ならば白さはそこまで重要では無いのでは」という仮説が成り立つ。この仮説を確かめるため、主婦らを集めてインタビューをおこなった。
結果はやはり、どれだけ白くなったかはあまり意識されていなかった。主婦たちは汚れを、服に染み付いたニオイで判断していたのだ。
このインサイトに基づき、ライオンは顧客に伝えるナノックスの価値を、高い洗浄力に加えて、「ニオイまで落とすこと」に変化させた。
その結果、半年で当初の販売目標を30%上回ることができた。
QUESTフォーミュラやGDT の法則などに取り入れることで、さらに読者は惹きつけられます。
といっても『インサイト=新事実』は非常に難しく知識をより深く追求しないと出てきにくいスキルです。
沢山あるほど人をより多く惹きつけられます!!
まとめ
いかがでしたか?
PREP法
現代人はせっかちです。
『結論』を先に話す事を意識しましょう。
話の初めに『結論』を言わずダラダラと話してしまうと頭の中で『結論は何か?』と考えてしまい、話を半分に聞いてしまいます
『結論を先に話す事』で相手は『勝手に結論を考えない』よって支えたい事が最後まできちんと伝わります。
この法則はビジネスのすべてに使えるテクニックです。
これは文章だけでなく、実際のビジネスの場面でも有効で、上司などに報告や提案などをする際に『結論から言うと』から話し始める事で話をしっかりと聞いてもらえる=理解してもらえるため非常に良い関係性が築ける。
ぜひ、今日から人と話す時は『結論から言うと』を心がけて話てみてください。