この記事で分かること!
「イングリッシュおさる」の動画分析してみた
- おさるさんのプロフィール
- 【有料級】英語脳を一撃で作る方法の動画分析
- オープニングとエンディングのヒント
- メイン動画構成を解説
- ファン化の仕組みをちょっとだけ説明
こんにちは
今日は沢山ある英語系YouTubeの中で、なぜ「イングリッシュおさる」さんの動画が伸びているのか?1つの動画から分析してみたいと思います。
分析にあたって「【有料級】英語脳を一撃で作る方法」の動画を文字を越しをしてみました。
初めての文字起こしの為、とても時間がかかりましたが、沢山のポイントに気がつきましたので、それらを共有したいと思います。
これからビジネス系のチャンネルを考えている方や、YouTubeに興味がある方に向けて何かのヒントになれば嬉しいです。
【企業1年で年商3.6億円】イングリッシュおさるさんてどんな人?
皆さんは「イングリッシュおさる」についてどこまでご存知ですか?
私はぶっちゃけ最近知りました!!
【名前】イングリッシュおさる/YouTubeマーケターおさる
【生年月日】2021年8月時点で26歳とTwitterで公表
【出身】関東圏内らしい
【学歴】非公開
【経歴】
・元英語教師バイリンガル
・英検3級・TOEIC280点から6ヶ月でTOEIC900点/3ヶ月で英会話習得/2ヶ月で英検1級
・YouTubeで英語教育コンテンツを運営
・沢山のクリエイターをコーチング
・現在はコーチングの会社・株式会社LECの代表
・企業1年で年商3.6億円を達成
【エピソード】
元々はバスケ大好きで全国に行くほどの実力の持ち主。
バスケの推薦を断り英語にどハマり。
在学中の通学路は単語帳にイヤホンで1度も前を向いて歩いた事がないほど毎日英語にどっぷり集中していたそうです。
※何度も事故に遭いそうになったので、皆さんは絶対マネしなようにとの事でした!!
結論この方
『ものすんごーーい、すごい人!!努力家で最高のマーケター・最強のビジネスマンでした!!』
企業1年で年商3.6億円を達成してしまう凄腕ビジネスマン!「イングリッシュおさる」さん!
興味しんしんになりませか?
詳しい実績はX(旧Twitter)をみると一目瞭然です!!
実は「イングリッシュおさる」さんもすごいのですが、「マーケッターおさるさん」の方が圧倒的にフォロワー数が多い!!
マーケターとしての実力もすごいのです!
▼実績
✅YouTube登録者35万人
✅公式LINE登録者18万人
✅起業1年目で月商3.6億
✅起業2年半で累計17億✅法人1期目:年商5.2億(利益4.7億)
✅法人2期目:年商11億(利益10億)▼有料級豪華特典10個&無料相談(審査制)https://t.co/pN1jQsAXAI https://t.co/pgYGvZfFzN pic.twitter.com/e35MsRoXdT
— YouTubeマーケターおさる|起業1年で月3.6億 | 2年半で17億 | YouTube39万 (@osaruproducer) March 12, 2023
🎁無料プレゼント🎁
英検1級・TOEIC970点の僕が『革命的な英語学習法』を超有料級の教材にまとめました。
✅1,500枚以上のスライド
✅200本以上の動画文法、単語、発音、リスニング、英会話の全てを完全網羅
受取方法
①@englishosaruをフォロー
②投稿をRT&いいね
受取⇒https://t.co/xQm7k49MD6 pic.twitter.com/2VOGlTVz4Z— イングリッシュおさる🐵 (@englishosaru) September 16, 2023
そんなおさるさんの動画を分析しない手はありません!
【有料級】英語脳を一撃で作る方法の動画を見てみたら一撃で心もっていかれた
まずは、こちらの動画をご覧ください!
引用元:YouTube『イングリッシュおさる』
どうですか?なんとなく英語が話せるようになるかも…と思いませんでしたか?
英語が苦手で何度も挫折している私は1ミリも英語を学ぶ気がなかったのですが、
この動画を見て
- もう一度チャレンジしてみようかな?
- もしかしたら私でも英語が話せるようになるかも?
と、たった10分程度で心がワクワクと動いてしまいました。
いいえ。これだけの再生数を生み出しているという事が、より多くの人の心にワクワクを届けることができている証明ですね!
実はこの動画の構成は人の感情を動かす為の『pastorフォーミュラ』『ARER法』『GDTの法則』『インサイト』などといったセールスライティングがふんだんに使われています。
また挨拶やLINE誘導などは簡潔に行うなど視聴者が離脱しないための配慮も徹底してます
それではワクワク動画の分析をしていきましょう。
【有料級】英語脳を一撃で作る方法!の動画を分析
YouTubeはサムネとタイトルが1番重要です!
自動で流れてくる TikTokやYouTubeショートとは違いYouTubeは基本自分で見るか見ないかを判断して再生します。
もちろん中身も大切ですが、その前に選んでもらえるように『わかりやすいサムネ』と『インパクトのあるタイトル』が重要になります
- タイトル『英語脳を一撃で作る方法』インパク大!!
- サムネ『人間が一瞬で読める文字数は12文字』10文字でわかりやすい!!
POINT1:動画の内容を確認
動画の内容は、いかに簡単に日本語を介さずに英語を話せるようになれるか?
その為の方法とそれができるようになるための簡単なワークが内容となっています。
このワークをこなすと、なぜ英語脳が身につくようになるのか仕組みがわかるようになります。
POINT2:動画の時間構成を解析してみた
動画の全貌を各項目に分け細かく分析してみました。
オープニング・エンディング共に2分以内に目的を定め、秒ごとに的確に要点をまとめて伝えています。
だらだらと話していないので、飽きることなく、内容が伝わりやすいです。
そして、ポイントは短時間でまとめているオープニングです。
POINT3:オープニングが1番の山場
YouTubeは最初の15~30秒ほどで約50%の視聴者が離脱し
その後は緩やか減少し最終的に約40%のほどの視聴者が残ります。
※動画の長さによっても変わります
よって、いかに最初の15~30秒で興味付けできるか、その先も見たいと思わせる事ができるかにかかっています。
そこで、オープニングには動画を見続けてもらうために、人を惹きつける『pastor(パスター)フォーミュラ』といった『セールスライティング』を織り交ぜ、伝えたいことを短時間で、あえてサラッと伝えることで不信感や不安を感じにくくしています。
そして、この2分の中で本編への興味とチャンネル登録を認知させています。
ここでチャンネル登録したらラッキーですが、動画の最後でもう一度チャンネル登録について促すこと(2回伝える事)で登録率をUPさせています。
また前後で時間を空けて促すことで、しつこいセールスに聞こえないように配慮されています。
POINT4:エンディングは満足度を上げる
エンディングでは、『私にできるかな・自信がない』『イマイチ一歩踏み出せない』まだ迷っている人のネガティブな感情を理解し共感に寄り添うことで、行動するきっかけを作ります。
こちらもしつこくならないように、短時間で終わらせます。
POINT5:pastor(パスター)フォーミュラとは?
「pastor(パスター)」とは元々「羊飼い」を表す意味で、「フォーミュラ=方程式・方法」などの意味があります。
「迷える羊(=お客様)」を統一して「指定の場所(=理想の場所)」へ導く事ができるセールスライティングのことをいいます。
『pastor(パスター)フォーミュラー』で話の構成を作っていくことで『お客様(=視聴者)』を『理想の場所(=チャンネル登録)』へスムーズに導くことができます。
先ほども言いましたが、ここでは動画がテンポよく進むため、登録まではいかないにしても、しっかりと視聴者の心にワクワクは生まれているでしょう。
いかがですか?
たった1分ほどのオープニングの中で、これだけ的確に問題定義と解決方法を伝え、なおかつ自身の動画コンテンツをどんな人に届けたいか、まで伝えることで実際にどんなことをしたら『英語脳』が簡単に手にはいるのだろう?と期待が膨らみます。
POINT6:本編はAREA法(PREP法)で構成されている
『結論』→『理由』→『具体例』→『結論』の順番で解説することで説得率がUPします。
視聴者にしっかり内容を理解てもらうために需要な役割をしています。
資料で短編的に抜粋しても説得力がありますね!これを感情とオーバーリアクションで伝えることで更に視聴者に説得力を与えることができます。
<AREAの法則はPREP法と似ている法則です>
PREP法については記事にしていますので良かったらこちらもお読みください。
POINT7:エモいメッセージで寄り添う
ここまでしても、やはり『過去に挫折した経験がある人』『どうせ続かない』『なんか不安で一歩が出ない』そんな人には最後の一押し、成功者がネガティブな感情に寄り添うことで『信頼感』がUPし『不安』が減ります。
POINT8:GDTの法則でLINE登録とチャンネル登録へ誘導
最後に、実績提示とGDTの法則を使いLINE登録とチャンネルと登録の誘導をしています。
GDT法則とは、人が本来持っている欲に訴えかけることで興味を惹きます。
『一撃で英語脳になる』といったタイトルに惹かれてきた視聴者に同じような『超短期間・超効率で英語習得』といったセールスライティング(GDTの法則)を使い、感情に訴えることでしっかりと登録者を獲得。
GDTの法則について詳しく知りたい方はこちらの記事もおやみください。
POINT9:構成がLPやブログに似ている
これは私の完全な主観ですが、構成がブログやLPに似ているなと思いました。
実際、ブログを書く上での『ライティングスキル』として、『GDTの法則』『PREP法』『共感ライティング』『QUESTフォーミュラ』など様々な『セールスライティング』を使い読者の感情を惹きつけます。
これらは、人間の欲や思考を理解し『購買意欲を掻き立てるセールスの黄金法則』とも言われています。
『イングリッシュおさる』さんの動画にはそれらが、しっかり取り入れられています。
まとめ
いかがでしたか?
よくある英語の教育系YouTubeチャンネルのように思えますが、こんなにもしっかりとした法則のもとで構成されているので当然の結果が出ています。
興味0の私でさえも、1回の視聴でも『私にもできるかな?』と期待してしまいました。
そして、この動画の概要欄からLINEの登録をすると沢山の有料級の情報が無料でプレゼントされます。
満足度の高い動画が無料で見れて、さらにプレゼントまでもらえる。
さらに、各動画でもらえるプレゼントは全て、動画の悩みに沿ったプレゼントになっています。
単語には単語系の、分布には文法系のプレゼントが用意されています。
そして、有料級のプレゼントを沢山受け取った視聴者の信頼は高くなり「YouTube」→「LINE」→「メルマガ」→「ローンチ動画」といった、より密なコンテンツにステップアップしていくことで、お客様はふるいに掛けられ、より濃いファンができるようになります。
『濃いファン=質の良いお客様』となるので最終的に高額な商品(クロージング・セミナー)などを販売しても満足度が高く、クレーム0といった結果が出ているそうです。
さすが企業1年で年商3.5億円を達成するまでになったのは納得ですね。
まだまだ、学ぶことが多い『イングリッシュおさる』いや『マーケッターおさる』さんでした。